本院の治療は漢方はり治療です。治療の目的は「生命力を強化し体質改善をめざした治療」です。 決して、肩こり、神経痛、リウマチなどというような個々の病症を対象とした治療ではありません。生命力が強化されると、肌は滑らかに美しくなり、ふとりすぎは痩せ、痩せすぎは健康にふとる。高血圧は下がり低血圧は上る。老化は防止され、虚弱体質は無病健康となる、という全身的な総合治療です。従って、神経痛、肩こりなどはもちろん、すべて生活上の障害は自然に取り除かれるのです。
すなわち、常にはり灸治療をしている方は、ガンや生活習慣病のような病気に悩まされることもなく、風邪にも罹りにくくなりいつもにこにこと天寿を全うすることができるのです。.
このように、はり灸治療は健康法、養生法として実に優れた力を持ってますが、そればかりではなく、急病、劇症の場合には救急療法として鎮痛、解熱、せき止め、下痢止めにも効果があります。
「議論よりも実行」です。病気の方には、効くという真実こそが価値あるのですから、ただ話を聞いたり、持ち合わせた自分の知識でお考えになるだけではわかりません。まずあなたの身体で感じとることをお勧め致します。
難病痼疾から救われたい人。入院や手術、あるいは薬害を避けたい方。わけのわからぬ病気でお困りの方々は、是非一度健康相談のつもりで、お気軽にご来院下さい。.
現代は医学知識が普及し、昔のような伝染病や細菌性の病は少なくなりました。しかし、そのかわりに生活習慣病・癌腫・血液病・ノイローゼ・アレルギー・医原病など、その他わけのわからない難病が多くなり、口の悪い人は「博士や病院が増えると、それに比例し難病も多くなる」などと非難しています。事実、この文化時代に不治の病を嘆く人々が巷にあふれています。これらの方々は、医者からは特異体質だ、アレルギーだなどとつきはなされ宿命とあきらめているようですが、今の医学では、特異体質やアレルギーは治りません。従って、医者が医療過誤や過失治療をしても、特異体質となれば罪にはならないのです。
このような次第でありますから、医者が手こずる患者には必要以上に特異体質やアレルギー、本態性などという言葉が使われるのです。しかし、我が国には偉大な祖先の文化遺産「はり灸治療」があります。これによって生命力を強化し体質改善を図るならば、いかなる難病痼疾も恐れることはありません。その実例を申し上げましょう。
例えば「青ぞこひ」という眼の病を訴える方は肝臓病、婦人病等を経過し、合わせてアレルギー性の鼻炎、咽喉カタルに悩まされ、肩こり、頭痛、疲労、動悸、湿疹等の症候群を持っています。また、膝に水がたまると言われる方は、腎臓病、高血圧症等を経過し、ふとりすぎて動悸、むないきれ、肩こり、頭重、耳鳴、眼がかすむなどを訴えています。中には、あれもこれもと悪いところだらけで、何科を選ぶかさえわからない人もあります。 もし、これらの人々が完全な治療を受けようとすれば内科、外科、婦人科、皮膚科等を周り歩かなければならないわけですが、それは到底不可能ですし、また、今の医学には各科を統一した全身治療などはありません。
漢方はり治療では、その患者の脉を診、望聞問切という独特の診断法によって、すべての症状を統一診断し、「証」という治療方針を立てて総合治療を行うのです。つまり、漢方はり治療には外科も内科も眼科もなく全科であり、まるごとの人間治療なのです。すなわち「生命力の強化による体質改善」なのです。
当院の「漢方はり治療」は、中国三千年の歴史を持つ医学理論に基づき、日本の繊細な鍼を用いて治療します。最も辛い症状(主訴)だけではなく、その他の細々とした症状(愁訴)を伺い、脉(脈)やお腹の艶や弾力、舌の状態などから診断を行います。氣の流れを整えるために使う、主なツボは3、4穴で、そこに鍼をあてるだけの接触鍼です。.
「いろいろ不調は有るのだけれど、病院で検査をしても、どこも悪くないと言われる。」 そんな時にも、脉(脈)診などの、漢方的な診断では、不調の原因が見つかります。 漢方では、不調を『氣』『血』『津液(水)』の過不足や滞りととらえ、それが脉やお腹や舌に表われているからです。 その診断に基づいて、必要なツボを選び、鍼やお灸を行います。
当院で使用している鍼
鍼と聞くと痛そうかも とよく耳にします。一般の鍼灸院は、先がとがった、体に刺さる鍼を使っていますので刺さる時に少しチクッと痛みを感じることがあります。それが気持ちいい」という方も確かにおられますが……。
古代中国の鍼は大きく分けて「刺す鍼」「刺さない鍼」「切る鍼」の3つがありました。現在ポピュラーなのは刺す鍼です。
当院の鍼はてい鍼という刺さない鍼を使用しています。病の原因となります気の滞りに対しては、このてい鍼がよい効果を上げます。皮膚に刺さないため、鍼に血液が付着せず、血液感染の危険も全くありません。また刺す時の痛みがないため、あのチクッとした嫌な痛みを感じないので、小さい赤ちゃんから鍼嫌いの方まで、治療を心地よく受ける事ができます。
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